高松保実
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高松保実(たかまつ やすざね、文化14年(1817年)12月1日 - 明治11年(1878年))は、江戸時代後期から明治時代にかけての公卿。
安政5年(1858年)、日米修好通商条約締結に反対し、廷臣八十八卿列参事件に参加した。
官歴
- 天保元年(1830年):備中権守
- 天保4年(1833年):従五位上
- 天保8年(1837年):正五位下
- 天保12年(1841年):従四位下
- 弘化2年(1844年):従四位上
- 嘉永5年(1852年):正四位下
- 嘉永6年(1853年):大膳権大夫
- 安政5年(1858年):従三位
- 文久2年(1862年):正三位
系譜
- 父:高松季実
- 子:高松実村
出典
- 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。
- 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。
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