高山茶筌とは? わかりやすく解説

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高山茶筌

【工芸品名】
高山茶筌
【よみがな】
たかやまちゃせん
【工芸品の分類】
竹工
【主な製品】
茶筌美術品コーヒー泡立て
【歴史】
室町時代中期高山領主の子息が、茶道創始者でもある村田珠光依頼によって作ったものが始まりです。
以後、その製法城主一族秘伝とされ、代々後継ぎのみに「一子相伝」の技として伝えていましたが、後になってその秘伝は、主だった16名の家来伝えられることとなり、今日まで脈々と伝えられ、現在では、奈良県高山全国唯一の茶筌産地なりました
【主要製造地域】
奈良県
【指定年月日】
昭和50年5月10日
【特徴】
高山茶筌は120種類もあり、茶道流派と、薄茶用、濃茶用、献茶用、野点(のだて)用、茶箱用等の用途によって、素材や形、穂の数等異なりますまた、茶筌の味削りという工程でき具合により、お茶の味が微妙に異なります

茶筅

(高山茶筌 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 15:45 UTC 版)

茶筅(ちゃせん)または茶筌とは、茶道において抹茶を点てるのに使用する茶道具のひとつで、湯を加えた抹茶を茶碗の中で混ぜるための道具[1]製のものがほとんどだが流派により使用する竹の種類や色が異なる[1]




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