高倉永康 (鎌倉時代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/10/03 07:03 UTC 版)
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| 時代 | 鎌倉時代中期-後期 |
| 生誕 | 不詳 |
| 死没 | 正安4年1月1日（1302年2月7日） |
| 別名 | 高倉 |
| 官位 | 正三位、非参議 |
| 主君 | 後嵯峨天皇→後深草天皇→亀山天皇→後宇多天皇→伏見天皇→後伏見天皇→後二条天皇 |
| 氏族 | 藤原北家長良流高倉家 |
| 父母 | 父：藤原範昌、母：不詳 |
| 兄弟 | 永康、冷泉永経、範仲、兼康、永輔 |
| 妻 | 平高輔の娘 |
| 子 | 永定、範綱 養子：経康 |
高倉 永康 （たかくら ながやす）は、鎌倉時代中期から後期にかけての公卿。中納言・藤原文範の十世孫。大蔵少輔・藤原範昌の子。官位は正三位・非参議。高倉と称した。
官歴
『公卿補任』による
- 時期不明：宣陽門院判官代、左兵衛尉
- 寛元元年（1243年） 7月24日：蔵人
- 寛元3年（1245年） 正月13日：左衛門少尉
- 寛元4年（1246年） 正月5日：叙爵（従五位下）
- 宝治2年（1248年） 10月29日：従五位上
- 建長5年（1253年） 9月2日：刑部少輔
- 建長6年（1254年） 9月6日：正五位下
- 建長7年（1255年） 4月12日：左馬権頭
- 正嘉2年（1258年） 4月13日：従四位下
- 文応2年（1261年） 正月17日：右京権大夫。11月4日：播磨守
- 文永5年（1268年） 正月5日：正四位下
- 弘安6年（1283年） 4月5日：従三位、非参議
- 正応3年（1290年） 正月13日：右京大夫
- 永仁4年（1296年） 12月30日：正三位
- 永仁5年（1297年） 10月17日：出家
- 正安4年（1302年） 正月1日：薨去
系譜
脚注
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