駅概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 18:54 UTC 版)
島式ホーム1面2線の地上駅。駅舎はあるが、終日無人駅である。通常は1番線(西側)を使用する。 正式名称には「遠州」とつくが、各種表示や車内放送では省略され、「西ヶ崎駅」と案内されている。 駐輪場(収容346台)は駅の東西両側にそれぞれ存在する。 駅北東に側線があり、電気機関車ED282と、ホキ800形貨車3両が留置されている。バラスト等工事資材の積み込みもここで行われるが、敷地が手狭なため短くせざるを得なかった側線の有効長の関係から、通常貨車は分割して留置されている。廃車となった車両の解体作業も同所で行われるため、解体作業時にはこれらの機関車と貨車は西鹿島駅に移動する。かつてはここに車両工場が存在したが、1977年(昭和52年)に工場が西鹿島駅に移転したため、現在は前述の通りの留置線と保線基地としての機能のみが残されている。 駅西側に鉄道営業所があり、鉄道の運行に関する業務全般や定期券・ナイスパスの販売など窓口営業が行われている。東側には工務所もある。 1944年(昭和19年)までは、浜松電気鉄道笠井線が接続していた。
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