食用カンガルー肉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/12 08:59 UTC 版)
1987年ごろよりテスト的にカンガルー肉の輸入を開始し、ジャンピングミートの呼称で日本のホテルや飲食店で流通された。しかし、当時のオーストラリアカンガルー肉加工の技術がまだ成熟しておらず、パッキングや規格に不備が多く日本に定着するまでにはいたらなかった。 近年では、オーストラリアのカンガルー肉加工技術が大きく進歩したこと、また天然赤身肉という特徴から日本国内での需要少しずつ伸びている。 2010年ごろより、チルド状態のお肉を空輸で輸入し、国内の指定食肉加工場で最終加工処理を行ったカンガルー肉を販売している。 オーストラリアではカンガルーのことをルーと呼んでおり、日本でもポークやビーフのようにカンガルー肉が親しみやすくなるよう「ルーミート」という呼称を付け、RooMeatというブランドで販売をしている。
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