食料自給率とは? わかりやすく解説

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食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)(food self-sufficiency rate)

1年間消費する食料全体占め国内産の割合

日本の食料自給率という場合日本国内1年間消費される食料のうち、どのくらい割合国内産であるのかを示す。農林水産省発表する食料自給率は、食料消費量などについて、カロリー熱量)に換算したものが使われている。

日本の食料自給率は、1960年代には80%の水準にあったが、その後今日まで減少続けている。主食として高い地位にあったコメ生産が減る一方で牛肉果実小麦などは大半輸入頼っているためだ。

国連食糧農業機関FAO)の調査によると、各国の食料自給率は、フランスで132%、アメリカで125%となるなど100%水準越え自分の国で生産した食料国外輸出していることがわかる。そのほかドイツ96%、イギリス74%という数字比べると、日本40%という数字は、主要国中でも非常に低い水準にあると言える

(2002.12.16更新



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