類似種との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 05:11 UTC 版)
本種やクエは大型化すると体の模様が曖昧になり、区別が難しくなるが、以下のような点で区別できる。以下の表では同じく類似種である#マハタモドキも含め、3種の相違点について述べる。 身体的特徴本種(マハタ)クエマハタモドキ全長・体重(最大) 約180 cm・100 kg超 約135 cm・40 kg マハタと同様?(推測) 体型 マハタより細長い(体高が低い) マハタより体高がある 体色 茶褐色ないし小豆色 茶褐色ないし茶色 体色はマハタより濃く、黒っぽい 体の模様 体の模様は斜めに流れない(横縞)後ろから2番目の褐色の横縞は2分する 生時は背側に模様がある。頭寄り2本(頭部と背)の太い帯模様は斜めに流れる 後ろから2番目の黒い横縞は2分せず、横縞は整然と並んでいる 鰭の縁取り 尾鰭後縁などに明瞭な白縁がある境界は不明瞭 鰭の縁取りはマハタより狭く、境界は明瞭 尾鰭後縁に白縁はなく、尾鰭や背鰭・臀鰭は全体が暗色 その他の特徴 目と口の後縁の位置はほぼ一致する 目の後縁より口の後縁の方が後方に位置する 眼径はマハタより1 - 2 mm大きい
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