類似種との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 07:59 UTC 版)
本種は、同属の一年草または越年草のエゾノミツモトソウ Potentilla norvegica L.とよく似る。本種の葉はすべて3小葉からなり、托葉は葉柄に半分以上合着し、小葉の先端は鋭頭から短鋭尖頭になるのに対し、エゾノミツモトソウの上部の葉は3小葉であるが下部の葉は5小葉の羽状複葉になり、托葉は葉柄に基部のみ合着し、小葉の先端は鈍頭から鋭頭になる。また、本種の花弁は萼片よりわずかに長いのに対し、エゾノミツモトソウの花弁は萼片よりやや短い。
※この「類似種との違い」の解説は、「ミツモトソウ」の解説の一部です。
「類似種との違い」を含む「ミツモトソウ」の記事については、「ミツモトソウ」の概要を参照ください。
- 類似種との違いのページへのリンク