類似するソフトウェアとの差異や特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 13:31 UTC 版)
「Affinity Publisher」の記事における「類似するソフトウェアとの差異や特徴」の解説
Affinity Publisherをはじめとするセリフの製品は買い切り型のソフトウェアである。サブスクリプション形式の他社製ソフトウェアとの差別化として強調している。 Affinity Publisherの独自の特徴としてStudioLinkがある。Affinity DesignerやAffinity Photoがインストールされている環境では、StudioLinkによるペルソナモードが動作する。これはベクターデータの扱いを得意とするAffinity Designerと、ラスターデータや写真編集を得意とするAffinity Photoを切り替えるモードである。便宜上「切り替える」と書いたが、実際はAffinity Publisherのソフトウェア内でDesignerとPhotoが動作しているという表現の方が適切で、シームレスかつ高速に画像制作とページ編集を行き来できる。 またiPad版のAffinity DesignerおよびAffinity Photoとも互換性があり、iPadとmacOS/Windowsで一貫性を保った制作を遂行することができる。 弱点として日本語処理は発展途上と言える。日本語特有の禁則処理やふりがな機能の対応が不十分で、縦書き機能も非搭載である。またIDML等のAdobe社製ファイル形式を読み込めるとはいえ再現率は100%ではない。
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