領土問題の存在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 14:57 UTC 版)
「ワースフェニックス・ノカルド」の記事における「領土問題の存在」の解説
国後島は、1855年から1945年にかけて日本(江戸幕府 → 大日本帝国)が領土として主権を行使していたが、第二次世界大戦での敗戦により、1945年からはロシア(ソビエト連邦 → ロシア連邦)が自国の領土として実効支配を行っている。 ロシア政府は同島をサハリン州の南クリル都市管区とし、同島には2018年時点でロシア人が8,531人居住している。 日本政府はロシアによる支配に抗議しており、現在でも「国後島は日本の領土である」として領有権を主張している。 国後島および付近の島々(北方四島)をめぐってロシアと日本との間には領土問題が存在し、日本では『北方領土問題』と称される。
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