鞍流瀬川
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鞍流瀬川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 05:38 UTC 版)
鞍流瀬川(くらながせがわ)は名古屋市緑区から大府市にかけて流れる境川水系の川である。古くは井桁川といい、『天保十二年丑年五月知多郡桶廻間村圖面』は源流が北方の二ツ池(桶狭間神明にある二ツ池とは別物)にあったことを示しているが、後年の区画整理の際に大池付近まで埋め立てられている(二ツ池もこの時に埋め立てられている)。現在では大池に端を発し、南西に向かって流れながら大府市域を縦断し、やがて石ヶ瀬川に合流する。「鞍」は川の両端が崖でせり上がり鞍のような形状をしている様子、「瀬」は浅い川底であることを示しているといわれる。また、桶狭間の戦いの際、血潮に染まった流れの中で誰のものとも知れない鞍が浮かんでいたことから名付けられたともいう。
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