鞍掛神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/18 23:25 UTC 版)
鞍掛神社は、鞍掛山南麓にある鞍掛山を神体とする神社。鞍掛林道沿いには当神社の一の鳥居、二の鳥居がある。鞍掛神社は登山道の東側にあり、その神体は鞍掛山の自然物である雨季に現れる滝と山体にある洞窟であることから、当山が原始宗教ないし自然崇拝の対象であったことが分かる。この岩壁に縦に割れた洞穴からは一本の木が伸び、その奥には石製造形物が祀られている。このほか、登山道沿道の岩陰には双体神がある。 また、鞍掛山の山頂尾根の西端部には鞍掛神社の奥ノ宮があり、小さな祠に祀られており、本山が修験道の信仰対象であったことが分かる。
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