非標準のコネクタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/24 16:48 UTC 版)
「ミニDINコネクタ」の記事における「非標準のコネクタ」の解説
いくつかの非標準ソケットは、標準的なミニDINプラグとかみ合うように設計されている。このような非標準コネクタは、標準コネクタにはない信号ピンを追加し、2つの標準コネクタが必要な所を1つのコネクタで済むようにして、スペースを節約するのに使われている。 その他の非標準コネクタは、同じ規格の非標準コネクタ同士でしか接続できず、9.5 mmのコネクタを使用するという点だけがミニDINコネクタと共通している。これらの非標準ミニDINコネクタは、ドイツ工業規格を制定するドイツ規格協会に承認されたものではなく、そのメーカーが独占しているものである。 非標準コネクタは単品では商品として流通しておらず、すでにケーブルとして加工済みの既製品を流用するか標準コネクタを改造することでしか代用が出来ない。 非標準ミニDIN-7 S端子とコンポジット映像端子を組み合わせたコネクタ 非標準ミニDIN-8 Apple GeoPort日本ビクターの端子アレンブラッドリー(英語版) Micrologix PLCPCエンジンのコントローラー端子 非標準ミニDIN-9 HauppaugeビデオキャプチャーカードのSCART端子 非標準ミニDIN-10 セガサターンのAV端子 非標準ミニDIN-13 アルパイン製カーナビ一部機種のRGBケーブル
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