青井兵和通り商店街
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「青井 (足立区)」の記事における「青井兵和通り商店街」の解説
青井兵和通り商店街(あおいへいわどおりしょうてんがい)は、青井三丁目にある商店街。商店街の統括組織は、1962年(昭和37年)に兵和通り商工会として発足し、1984年(昭和59年)に改称・法人化した青井兵和通り商店街振興組合。2002年(平成14年)度の加盟店数は48店で、住民の高齢化と同時に購買客層の高齢化も進行している。 この商店街では1978年(昭和53年)4月から始まった朝市や毎月第二土曜日に産地直送の野菜を販売する「まんぞく市」を開催している。特に朝市は毎月第四日曜日の午前7時から9時まで開かれ、3,000人の来客を集めている。通り沿いに商品や店の人による手作り屋台が並ぶ。 商店街は各種の取り組みを行っている。商店街振興組合が結成する「わくわくクラブ」は、空き店舗を子どもの一時預り所や遊び場として活用することで、待機児童対策や子育て支援を行っている。また、スタンプラリーや模擬店を開いて夏休みの思い出作りにも貢献する。交通安全にも取り組んでおり、子ども・母親・高齢者向けの交通安全啓発や歩車分離の推進を行ってきたことが評価され、2006年(平成18年)12月4日に「平成18年度交通安全功労者表彰」を受けた。
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