電気の販売・供給
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 00:23 UTC 版)
「中部電力ミライズ」の記事における「電気の販売・供給」の解説
電気の販売・供給は、2021年(令和3年)4月時点で、中部エリア(中部電力パワーグリッドの供給区域)を中心に、関西エリア(関西電力送配電の供給区域)などでも行っている。エリアにより料金メニューが異なる。電気の料金メニューには、当社が独自に作成した自由化料金メニューと、経済産業省による審査・認可を受けた規制料金メニューとがあるが、規制料金メニュー(従量電灯B、低圧電力など)が選択できるのは、中部エリア内の供給地点にて低圧(100 Vまたは200 V)で電気の供給を受ける場合に限る。 首都圏(東京電力パワーグリッドの供給区域)の事業は、2020年(令和2年)7月、中部電力と大阪ガスとの合弁会社であるCDエナジーダイレクトにほぼ集約した。 2020年度(2020年4月 - 2021年3月)の販売電力量は、1,107億kWhであり、東京電力エナジーパートナーに次ぎ、日本国内第2位であった。第3位の関西電力(小売販売電力量1,023億kWh)との差は小さい。 2020年度(2020年4月 - 2021年3月)の実績では、調達した電気の内訳(再生可能エネルギー100%のメニューを除く)は、LNG火力によるものが約54%、石炭火力によるものが約15%であった。
※この「電気の販売・供給」の解説は、「中部電力ミライズ」の解説の一部です。
「電気の販売・供給」を含む「中部電力ミライズ」の記事については、「中部電力ミライズ」の概要を参照ください。
- 電気の販売供給のページへのリンク