電力との関係とは? わかりやすく解説

電力との関係

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 04:05 UTC 版)

力率」の記事における「電力との関係」の解説

計算簡易化のため、総合インピーダンスをZ、電気抵抗成分をR、リアクタンス成分をX、総合アドミタンスをY、電気伝導成分をG、サセプタンス成分をB、加え電圧実効値Ve流れ電流実効値Ie電流電圧位相差をθとする。また、皮相電力をS、有効電力をP、無効電力をQとする。 有効電力皮相電力対す割合で表すと P S = P P 2 + Q 2 = R R 2 + X 2 = G G 2 + B 2 {\displaystyle {\frac {P}{S}}={\frac {P}{\sqrt {P^{2}+Q^{2}}}}={\frac {R}{\sqrt {R^{2}+X^{2}}}}={\frac {G}{\sqrt {G^{2}+B^{2}}}}} また、位相角利用して表すと θ = tan − 1 ⁡ Q P = tan − 1 ⁡ V e 2 X V e 2 R = tan − 1 ⁡ X R = tan − 1 ⁡ I e 2 B I e 2 G = tan − 1 ⁡ B G {\displaystyle \theta =\tan ^{-1}{\frac {Q}{P}}=\tan ^{-1}{\frac {{V_{e}}^{2}X}{{V_{e}}^{2}R}}=\tan ^{-1}{\frac {X}{R}}=\tan ^{-1}{\frac {{I_{e}}^{2}B}{{I_{e}}^{2}G}}=\tan ^{-1}{\frac {B}{G}}} このときのcosθ=P/Sである。 主な力率の例回路力率RL直列回路 R R 2 + ( ω L ) 2 {\displaystyle {\frac {R}{\sqrt {R^{2}+(\omega L)^{2}}}}} RC直列回路R R 2 + ( 1 ω C ) 2 {\displaystyle -{\cfrac {R}{\sqrt {R^{2}+\left({\cfrac {1}{\omega C}}\right)^{2}}}}} RLC直列回路 R R 2 + ( ω L − 1 ω C ) 2 {\displaystyle {\cfrac {R}{\sqrt {R^{2}+\left(\omega L-{\cfrac {1}{\omega C}}\right)^{2}}}}}

※この「電力との関係」の解説は、「力率」の解説の一部です。
「電力との関係」を含む「力率」の記事については、「力率」の概要を参照ください。

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