陸軍による意見書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:40 UTC 版)
陸軍の参謀本部では、震災5日後の9月6日に、参謀次長の武藤信義の命令により参謀本部員で少佐の今村均が遷都先についての意見書案を作成した。今村は文献を参考にして震災対応や防空、また大陸進出について考慮した。 今村は「東京は震災や防空対策の上で首都として不適格」とした上で、具体的な移転先候補を次のように報告した。 朝鮮の京城(現在の大韓民国の首都ソウル。当時は日本領であった)近郊の龍山 兵庫県南部の加古川 東京府西部(多摩)の八王子
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