陸上自衛隊の補給処
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 01:26 UTC 版)
中央補給処と地区補給処 1998年(平成10年)3月以前には、「中央補給処」として武器補給処(霞ヶ浦駐屯地)・需品補給処(松戸駐屯地)・施設補給処(古河駐屯地)・通信補給処(大宮駐屯地)・衛生補給処(用賀駐屯地)の5つの補給処及び資材統制隊(市ヶ谷駐屯地)を置いていた。そして、東部方面区を除く4方面区に「地区補給処」を置いていた(東部方面区には地区補給処が置かれず、中央補給処自身がその役割を担っていた)。 補給処 1998年(平成10年)3月26日に、5つの中央補給処及び資材統制隊を統合して東部方面区に「補給統制本部」及び関東補給処を、東部方面区以外の地区補給処を「補給処」と改称した5個補給処体制に変更した。補給処長がその処務を掌理するに当たっては、補給統制本部長の統制に従わなければならない。処長は陸将補(二)、副処長:1佐(一)が充てられる 陸上自衛隊北海道補給処 陸上自衛隊東北補給処 陸上自衛隊関東補給処旧武器補給処を母体に通信・施設・需品・衛生補給処を統合して発足。改編後も東部方面区のみならず中央兵站基地としての役割を担う。発足当時の補給処長は将補(一)だったが、2008年3月から陸将職となっている。 陸上自衛隊関西補給処 陸上自衛隊九州補給処全国の補給処で唯一、警備隊区を有しており、佐賀県鳥栖地区の2市4町を担当している。
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