陸上ターミナル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 23:18 UTC 版)
陸上石油ターミナルは一般に、原油を安定化させ、沖合で分離しなかったあらゆる生成水および軽質炭化水素を除去するために続いてセパレーターおよびコアレッサーを加熱し、陸上分離器は沖合分離器よりも低い圧力で作動する傾向があるので、より多くのガスが発生する。付随するガスは一般に圧縮され、露点にされそして専用のパイプラインを介して輸出される。陸上ターミナルには輸出ルートが利用できなくなった場合オフショア生産を継続できるようにするために、大型の原油貯蔵タンクを備える。石油精製所への輸出は、パイプラインまたはタンカーのいずれかによる。 陸上ガスターミナルは、入ってくるガス流から液体を除去するための設備を有することができる。 ガス処理プロセスは、ユーザへのガス分配の前のグリコール脱水、ガスの甘味化、炭化水素露点制御およびガス圧縮を含み得る。
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