降雪対応改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 09:31 UTC 版)
「JR北海道785系電車」の記事における「降雪対応改造」の解説
降雪時の視界確保や、折返し運転時の着雪除去作業軽減を目的に2001年に実施された。 前面窓上部に781系と同様の導風器を取り付け、スカートには丸穴を開けた。これらは走行中に空気の流れを導き、車両前面および床下機器への着雪を抑制する装備である。 視界確保のため、下側の前照灯は1999年3月から2000年1月にかけてHIDに交換された。 また、冬季間に車体に付着した氷塊が走行中に落下し、跳ね上げたバラストが窓を破損させる事故への対策として、客室窓ガラスの外側にポリカーボネート製の保護板を設けた。2004年(平成16年)にはパンタグラフを着雪防止対策としてシングルアーム型へ交換した。
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