附帯事業の推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 05:43 UTC 版)
名古屋電灯は電気供給事業以外にも電気機器の製造も手がけていた。創業時期は不明だが、逓信省の資料『電気事業要覧』記載の1918年時点における電機工場一覧には名古屋電灯の名がある。工場(「工作所」と称す)の所在地は名古屋市中区下広井町3丁目62番地(旧第二発電所と同一所在地)、生産品目は変圧器・扇風機などであった。 工作所は関西電気成立後、東邦電力と改称した1922年6月26日付で株式会社東邦電機工作所へと分離された。しかし同社は昭和恐慌下の事業整理で1930年(昭和5年)2月に解散している。
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