間崎分校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 09:48 UTC 版)
志摩市立和具小学校間崎分校(しましりつわぐしょうがっこうまさきぶんこう)は三重県志摩市の間崎島にかつて存在した小学校の分校である。 1881年(明治14年)に和具小学校間崎分教場として開校し、1955年(昭和30年)には間崎小学校として独立した。一時休校を経て間崎分校として再出発したが、2006年(平成18年)3月31日をもって廃校した。この間に318人の卒業生を送り出し、廃校時の在籍児童は2人で兄妹であった。地元の三重テレビが3年間に渡ってこの分校を取材し、その模様は2006年6月に特別番組「さよなら〜島の小学校」で放送された。校舎は廃校後の2010年(平成22年)10月に解体され、現存しない。 校庭は、地元の和具出身で伊勢志摩国立公園の指定に尽力した石原円吉が植えたサクラの木に囲まれていた。 所在地:三重県志摩市志摩町和具4354番地 校地面積:3,635m2校舎面積:477m2〔1953年(昭和28年)築〕 体育館面積:183m2〔1958年(昭和33年)築〕 グラウンド:1周100m
※この「間崎分校」の解説は、「間崎島」の解説の一部です。
「間崎分校」を含む「間崎島」の記事については、「間崎島」の概要を参照ください。
- 間崎分校のページへのリンク