長島太郎(ながしま たろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 02:23 UTC 版)
「東京メッツ」の記事における「長島太郎(ながしま たろう)」の解説
巨人・長島(長嶋)茂雄の熱狂的ファンである三塁手。毎年メッツの入団テストを受けては失敗していたが、1974年、50m走6.2秒、遠投90mを記録して、ついに念願かなってテスト合格。背番号「30」を付ける(本人曰く「まったくよけいな0だ」)。前半戦に一軍に上がるも、チャンスで併殺打に倒れ、即降格。その年、メッツの最下位が決まった後(火浦の活躍でメッツが優勝した話と矛盾し、少しパラレルワールド的)、国分寺球場での消化試合残り5試合で一軍復帰し、島小太郎から背番号「3」を譲り受けて8番サードで先発出場。本家の長島そっくりのフォームで見事な安打・走塁・守備を見せる。後楽園で長島茂雄が現役引退する最終試合と同日の最終戦では、メッツベストオーダーの中、国立に代わって4番サードでフル出場、生涯最初で最後のホームランを放つ。太郎はこれを最後に現役引退。鉄五郎は、「ミスターに勝るとも劣らぬものは、燃える心とたゆまぬ努力だ」と賞賛する。右投右打。背番号30→3番(最後の5試合)。主演作は『おれは長島だ!』。
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