長井坂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 05:38 UTC 版)
長井坂(ながいざか、または長柄坂(ながえざか)とも)は、すさみ町口和深から見老津を結ぶ丘陵道である。和深川王子神社近くでJRきのくに線の線路を横切り、和深川に架かる木橋をわたると、登り口がある。紀勢本線の双子山トンネルの上部に出て、杉林の中、枯木灘を横目にジグザグの坂道を登る。やがて緩やかな坂道を下って茶屋峠(茶屋の壇)に降り立つ。峠を後にし、県道225号に吸収された区間を過ぎると、ふたたび峠道を直進し、やせ尾根沿いに急坂を下って見老津駅近くのJR線路脇に降りる。 和深川王子神社 詳細は和深川王子神社を参照 段築 尾根道、特に分水嶺となる丘陵鞍部を土手状に整形し、道路平面を一定に保つことで通行を助ける道路構造。行政道路としての整備の事例である。ルート内最高地点(328m)の東西両側にある。
※この「長井坂」の解説は、「大辺路」の解説の一部です。
「長井坂」を含む「大辺路」の記事については、「大辺路」の概要を参照ください。
- 長井坂のページへのリンク