鉄道車両における内装ロールバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 23:48 UTC 版)
「ロールケージ」の記事における「鉄道車両における内装ロールバー」の解説
総合車両製作所(J-TREC)製のステンレス製鉄道車両車体「sustina」において、構体の剛性向上と万が一の側面衝突事故発生時における乗客の安全性を確保するため、車両構体骨組みを長手方向にリング状に配置するとともに、車内に「内装ロールバー構造」を採用している。これは左右の側構体間を連結する補剛材に袖仕切板、スタンションポール(縦握り棒)、荷棚受けなどを連続的な曲面を描いたポール(補強棒)で結んだもので、万が一の衝突事故時の安全性向上と内装デザインとの調和を図っている。
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