鉄道路線の増設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 07:09 UTC 版)
「ウィルフリッド・ローリエ」の記事における「鉄道路線の増設」の解説
西への鉄道が新設されることになり、グランドトランク太平洋鉄道がウィニペグから西の区域を建設することになった。その際、政府はモンクトンとケベック・シティーからウィニペグへの路線(ナショナル・トランスコンチネンタルと呼ばれた)の路線を請け負うつもりでいた。カナディアン・ノーザン鉄道の建設も許可した。しかし、土地がすでに乏しく、援助は現金と鉄道債の利子保証で、資金はロンドンの政府債発行で賄われることとなり、競争の激しさもあって、第一次大戦中に破綻を招いた。 また、新しい2つの州(アルバータとサスカチュワン)を創設する計画もあった。1908年の総選挙では、有権者はまたもローリエを信任した。自由党も多数派だったが、多少の議席数現象がみられた。ただ、マニトバのカトリックの学校問題に関しては、やはり煮え切らなかった。
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