柳家小せん (5代目)とは? わかりやすく解説

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柳家小せん (5代目)

(鈴々舎わか馬 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 07:48 UTC 版)

五代目 柳家 やなぎや せん
Yanagiya Kosen the 5th

五代目柳家小せん定紋「中陰花菱」
本名 河野 こうの 重信 しげのぶ
生年月日 (1974-06-28) 1974年6月28日(51歳)
出身地 日本神奈川県横浜市戸塚区
師匠 鈴々舎馬桜
十代目鈴々舎馬風
弟子 柳家あお馬
柳家ひろ馬
柳家小じか
名跡 1. 鈴々舎わか馬
(1997年 - 2010年)
2. 五代目柳家小せん
(2010年 - )
出囃子 せり
活動期間 1997年 -
活動内容 落語家
所属 落語協会
受賞歴
2002年 北とぴあ若手落語家競演会大賞
2010年 第一回落語協会大喜利王選手権優勝
2010年 初代落語協会大喜利王

五代目 柳家 小せん(やなぎや こせん、1974年6月28日 - )は、神奈川県横浜市戸塚区出身の落語家。本名∶河野 重信出囃子は『せり』。

経歴

明治学院大学国際学部国際学科卒業。

1997年4月に鈴々舎馬桜に入門、 わか馬を名乗る。 三遊亭歌ご五街道のぼり、桂南坊と共に楽屋入り。

2000年6月、二ツ目昇進。2002年に第13回北とぴあ若手落語家競演会 北とぴあ大賞受賞。2006年1月に十代目鈴々舎馬風門下に移籍。

2010年9月に入船亭扇里林家きく麿三遊亭鬼丸三代目蜃気楼龍玉と共に真打昇進し、「五代目柳家小せん」を襲名[1]

芸歴

逸話

馬桜に弟子入りし楽屋入りする当日、馬桜は師匠の馬風より赤飯を炊いた旨の連絡を受けていたが、それを忘れてしまいそのまま寄席に行ってしまった。これに馬風は激怒し馬桜を破門にしてしまった。小せん(わか馬)は楽屋入り当日に師匠が大師匠に破門になったということになる。その後馬桜の破門は解かれた。

三代目橘家文蔵入船亭扇辰と音楽ユニット「三K辰文舎(さんけーしんぶんしゃ)」を結成、小せんはギター・ボーカルを担当。落語会や落語協会のイベントなどで演奏を披露している。ユニット名は、三人とも本名の名字のイニシャルがK(河野・込山川越)で始まることと、入船亭扇「辰」、橘家「文」左衛門(当時)、鈴々「舎」わか馬(当時)の1字ずつを取って命名した。

演目

古典

新作

出演・ソフト

CD

  • 親子できこう 子ども落語集 めぐろのさんま・牛ほめ(日本コロムビア、2012年1月)COCJ-37186-7 - 「牛ほめ」収録

ラジオ

出囃子

  1. スーダラ節(1997年 - 2010年)
  2. せり(2010年 - )

弟子

二ツ目

前座

脚注

出典

  1. ^ 柳家 小せん(やなぎや こせん)”. 一般社団法人落語協会. 2024年2月12日閲覧。

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