金銅蓮華唐草文透彫華鬘とは? わかりやすく解説

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金銅蓮華唐草文透彫華鬘

主名称: 金銅蓮華唐草文透彫華鬘
指定番号 2644
枝番 00
指定年月日 2008.07.10(平成20.07.10)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 3面
時代区分 鎌倉
年代 13世紀
検索年代
解説文: 仏堂長押(なげし)などに懸け吊して荘厳する団扇形の華鬘である。銅製鍍金(ときん)で、一枚地板から蓮華唐草文透し彫りし、中央半肉彫り打ち出した総角(あげまき)を鋲留めしている。猪目(いのめ)透(すか)しの四葉形と菊花形を重ねた吊(つり)鐶座(かんざ)や下辺の鈴と房形の垂飾金具装飾される蓮華および蓮葉変容する様が精緻な蹴(けり)彫(ぼ)りによって立体的に表現されている。鎌倉時代華鬘の優品の一つである。



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