野神の大センダンとは? わかりやすく解説

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野神の大センダン

名称: 野神の大センダン
ふりがな のがみのだいせんだん
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 徳島県
市区町村 阿波市
管理団体 阿波市(昭3212・4)
指定年月日 1957.06.19(昭和32.06.19)
指定基準 植1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 耕地の間に孤立し地上1.5メートル幹囲9.2メートル地上メートルのところから三本主枝分れ、傘状の樹冠形作っている。幹部大きな空洞をなしているが、樹勢さかんであり、センダン巨木としてまれに見るものである
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天然記念物:  郷村断層  野岳イヌツゲ群落  野島断層  野神の大センダン  野間の大ケヤキ  金剛ザクラ  金比羅スギ

野神の大センダン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/25 04:15 UTC 版)

野神の大センダン

野神の大センダン(のがみのだいセンダン)は、徳島県阿波市阿波町野神に自生するセンダンの巨木である。国の天然記念物に指定されている。

概要

樹高8.9m、樹冠は東西14.6m、南北15.2m、幹周り9.2mで傘状に広がり根幹の下部は大空洞となり3つにわれ、地上3.5mの所から3方の枝に分かれる。江戸時代には剣山に参詣する修験者の道しるべとして地図に掲載されていた[1]

1957年昭和32年)6月19日に国の天然記念物に指定された。国の天然記念物に指定されているセンダンは、この「野神の大センダン」と香川県にある「琴平町の大センダン」の2本だけである[2]

データ

野神の
大センダン
野神の大センダンの位置
  • 場所:徳島県阿波市阿波町野神
  • 樹齢:300年以上
  • 樹高:12m
  • 幹囲:7.8m

交通

脚注

  1. ^ 野神の大センダン”. 阿波市観光協会. 2021年7月5日閲覧。
  2. ^ 野神の大センダン”. 巨樹と花のページ. 2021年9月15日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯34度5分6.3秒 東経134度15分7.8秒 / 北緯34.085083度 東経134.252167度 / 34.085083; 134.252167



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