重歩哨機 シールズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 04:42 UTC 版)
機甲兵のメカニズムを参考に開発された人型機械。主に要地警備に使用される。 頭部の探照灯付きターレットと腰部から上が180度回転する機構を持ち、機体に前後が無く、操縦手と砲手が乗る複座機。武装はフレキシブルアームで自在に動くビーム砲(低出力だが、同じシールズであれば破壊できる威力がある)と、肩に装備され戦闘時には下げた腕部に落ちて装着される棍棒(ヘビイクラブ)。これは先端が鋭く、杭(スパイク)としても使用可能。 発掘兵器のため、絶対数の限られる機甲兵の不足を補うべく新造されたものだが、アースト人の技術水準の低さからその能力は他の機甲兵を下回る。 地味な機体だが見せ場は多く、無重力の谷ではガリアンとの一騎討ちを演じたり、マーダル城内ではジョジョとチュルルが本機を奪い、追撃してきたシールズ2機に無人で自走させて突っ込み、串刺しにして撃破している。また、第1話ではアズベスが語る「マーダルがその不可思議なる力を持って、アーストに興した工業」の象徴的なシンボルとして、本機の製作風景が描かれた。
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