重合禁止剤
重合禁止剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 23:02 UTC 版)
ポリエステル樹脂の原料は反応性が高くゲル化しやすいため、重合禁止剤としてベンゾキノンが用いられる。アクリル樹脂の原料に対しては重合禁止剤としては十分に作用しない。反応機構は明らかになっていないが、活性種が1,4-ベンゾキノン上の酸素に直接付加することで重合禁止剤として働くと考えられている。
※この「重合禁止剤」の解説は、「ベンゾキノン」の解説の一部です。
「重合禁止剤」を含む「ベンゾキノン」の記事については、「ベンゾキノン」の概要を参照ください。
- 重合禁止剤のページへのリンク