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邦高忠二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/21 00:43 UTC 版)

邦高 忠二(くにたか ちゅうじ、1926年 - 2015年)は、日本アメリカ文学者、翻訳家明治大学名誉教授。

略歴

広島県生まれ。東京大学文学部卒業、専修大学助教授から、のち明治大学商学部教授を務め、定年後名誉教授。

現代アメリカ文学の翻訳を行うほか、大江健三郎などに関する評論も書いた。 特にアイザック・バシェヴィス・シンガーを始めとするイディッシュ文学を翻訳、評論した。

翻訳

  • 『魔法の樽』(バーナード・マラマッド荒地出版社) 1968
  • 『ダッチマン奴隷』(リロイ・ジョーンズ晶文社) 1969
  • 『ハノイで考えたこと』(スーザン・ソンタグ、晶文社) 1969
  • 『なぜぼくらはヴェトナムへ行くのか?』(ノーマン・メイラー早川書房、ノーマン・メイラー選集) 1970
  • 『緑色革命』(チャールズ・A・ライク、早川書房) 1971、のち文庫
  • 『短かい金曜日』(アイザック・B・シンガー、晶文社) 1971
  • 『選ばれしもの』(ハイム・ポトク、早川書房) 1971
  • 『詩人ユースティス・チザムの仲間』(ジェイムズ・パーディ、新潮社) 1972
  • 『戦争の嵐』(ハーマン・ウォーク、早川書房) 1974、のち文庫
  • 『“緑色革命"前後』(チャールズ・A・ライク、早川書房) 1977
  • 『ラグタイム』(E・L・ドクトロウ、早川書房) 1977、のち文庫
  • 『口に出せない習慣、奇妙な行為』(ドナルド・バーセルミ山崎勉共訳、サンリオSF文庫) 1979
  • 『愛のイエントル』(アイザック・B・シンガー、晶文社) 1984
  • 『野うさぎ』(R・バーコヴィチ、岩波書店、岩波現代選書) 1984
  • 『戦争の絵物語』(ドナルド・バーセルミ、集英社、集英社ギャラリー、世界の文学) 1989
  • 『アメリカ合衆国とユダヤ人の出会い』(リー・J・レヴィンジャー、稲田武彦共訳、創樹社、ユダヤ・イディッシュ基本叢書) 1997
  • カバラー 今日の世界のための序説と解明』(チャールス・ポンセ、創樹社、ユダヤ・イディッシュ基本叢書) 2001



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