那覇ハーリー
沖縄のハーリー(爬龍船競漕)行事の中で最大規模を誇る。廃藩置県で禁止されたが1975年に復活。ゴールデンウィークに重なる新暦の5月3日〜5月5日の間に、那覇新港埠頭で行われる。那覇ハーリーは船体の先に竜頭、船尾に竜尾の彫り物が飾られた大型の爬竜船を使うのが特徴で漕ぎ手32名、鐘打ち2名、舵取り2名、旗持ち他6名と乗組員が42名にもなる。メインイベントは、最終日に開催される「本バーリー」。古式ゆかしい「御願(ウガン)バーリー」の後、那覇(濃緑色)、久米(黄色)、泊(黒色)の3つの地域による本バーリーがおこなわれ、その年の覇者が決定される。その他、中学生や一般職域による各種ハーリー、体験乗船、ライブ、花火などのさまざまなイベントが催される。
那覇ハーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 10:13 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2013年10月)
( |
那覇ハーリー(なはハーリー)は、沖縄県那覇市で毎年ゴールデンウィークに3日間行われるハーリー。沖縄県内のハーリーでは最大、また県内の数ある行事の中でも最大規模である。海上での競漕と合わせ、3日間を通じて多彩な催し物があり、主催団体の1つである沖縄テレビでは生中継や特番が放送される。
伝統行事としてのハーリーは本来、旧暦の5月4日に開催される事が多かったもので、現在も旧暦5月4日に行っている場所もあるが、現在那覇では新暦の5月4日前後を開催期間としている。
概要
- 主催:那覇ハーリー実行委員会
- 開催場所:那覇港 新港埠頭
- 開催日:ゴールデンウィークに重なる3日間
- 開催回数:45回(2019年度現在)
主なイベント
その他に、県内出身者を中心とする音楽ライブやお笑いライブ、スポーツ大会、花火などが行われる。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- 那覇ハーリーのページへのリンク