還魂記とは? わかりやすく解説

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かんこんき〔クワンコンキ〕【還魂記】

読み方:かんこんき

中国明代戯曲55幕。湯顕祖(とうけんそ)作。1598年刊。青年美女杜麗娘(とれいじょう)の恋愛成就を、現世冥界とを舞台描いたもの。恋愛至上主義うたった、明曲の代表作牡丹亭(ぼたんてい)。


牡丹亭

(還魂記 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 04:52 UTC 版)

牡丹亭』(ぼたんてい、拼音: mǔdāntíng)は、明代の劇作家湯顕祖の代表作。55幕。「牡丹亭還魂記」、「還魂記」ともいう。明代後期の伝奇の最高傑作とされ[1]、夢の中の恋愛と死者の再生を扱う。


  1. ^ 岩城秀夫「「還魂記」解説」 『中国古典文学大系53 戯曲集(下)』平凡社、1971年、543-550頁。 
  2. ^ a b c 根ヶ山徹 『明清戯曲演劇史論序説―湯顕祖『牡丹亭還魂記』研究―』創文社、2001年。ISBN 4423192535 
  3. ^ 岩城秀夫「還魂記の藍本の存在について」 『中国戯曲演劇研究』創文社、1973年、215-230頁。 


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