適性試験の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 10:17 UTC 版)
視力(それぞれの免許の基準に達しない場合、眼鏡等で矯正してもよい。) 普通、大型特殊、大型二輪、普通二輪の各免許 両眼で0.7以上かつ片眼0.3以上、または片眼が0.3未満の場合は他眼の視力が0.7以上で視野が左右150度以上 第二種免許および大型・中型・準中型・けん引の各免許 両眼0.8以上かつ片眼それぞれ0.5以上。 原付および小型特殊 視力が両眼で0.5以上、または一眼が見えない場合は他眼の視野が左右150度以上で視力が0.5以上であること。 深視力(第二種免許および大型・中型・準中型・けん引の各免許) 三桿法の奥行知覚検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチ以下であること。 色彩識別能力 赤色、青色及び黄色の識別ができること(初めて免許を取得する者に限る。) 聴力 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること(補聴器使用可)。 補聴器を使用しても基準に達しない場合、準中型免許と普通免許に限り、特定後写鏡を使用すべきこととする条件を付すことにより可。 運動能力 自動車等の安全な運転に必要な認知、又はハンドルその他の装置を随意に操作できるなど、自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。障害がある場合は、補助手段を講ずることにより支障がないこと。
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