違法着工
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 04:37 UTC 版)
静岡市は(仮称)静岡市歴史文化施設建設の建築確認を申請、2020年(令和2年)10月に確認済証の交付を受けた。工事中、展示の追加工事が発注されたが、追加工事の建築確認申請を怠り工事を進めたことが判明した。違法となった追加工事は、展示室の壁を支える鉄骨柱11本が当初の確認済証には盛り込まれていなかった。静岡市は、2022年2月3日、改めて追加工事の建築確認を申請、工事が中止され工期の遅れが心配された。この違法工事の影響で工期も遅れ、展示工事費が約440万円増額となった。その他、壁や天井に防火材を使用せず準防火材を使用したり、建設発生土の問題により工事費約5,500万円が増となった。
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