過給圧表示灯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/10 07:08 UTC 版)
過給圧表示灯は、電気式ブースト計のバリエーションのひとつである。インテークマニホールド内の吸気圧力が負圧を超えて正圧になるとタービンのランプが点灯し、操縦者に過給が掛かっていることを知らせる。 ドライバーは過給圧が具体的に何kgf/cm2掛かっているのか数値的に知ることは不可能であるが、過給機が正常に作動しているか否かをおおよそ判定することは可能である。 主に軽自動車などの廉価な車両や、過給機付きエンジンの中でも構造上ウェイストゲートバルブが存在せず、最大過給圧を特に把握する必然性に乏しいスーパーチャージャー付きエンジンにこうした過給圧表示灯が採用されている。例としてスズキ・アルトワークス(初代 CC系~2代目 CM/CP/CN系前期)に標準装備されていた。
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