過去の暴力・差別行為による開閉会式の音楽担当の辞任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:25 UTC 版)
「2020年東京オリンピック・パラリンピック」の記事における「過去の暴力・差別行為による開閉会式の音楽担当の辞任」の解説
オリンピック開閉会式の音楽を担当していた小山田圭吾がデビュー前に行っていた暴力・差別行為を1990年代に音楽雑誌のインタビューで自慢気に語っていたことについて、あらゆる差別を撤廃すると定めたオリンピック憲章に反するとして批判が殺到した。結果として、開幕4日前の2021年7月19日に本人が辞任を表明する事態となった。小山田から被害者への贖罪は全く無く、辛うじて辞任表明で謝罪文を記載したのみである点も、客観的には無反省と解釈されている。また、小山田は雑誌の記事には面白さを重視した事実と異なる記載も含まれると弁明しているが、そうであれば雑誌編集・インタビューの体制にも問題が有ったことになる。問題の記事に関わった編集者・インタビュアーの1人である山崎洋一郎も自身の公式サイトで謝罪文を発表した。
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