運営管理と維持費
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2007年11月22日 Technobahn の記事によると、NSFは現状1050万ドルだった年間予算を来年から800万ドルに削減することを発表した。また同記事には2011年にてアレシボ天文台を閉鎖するとの記述があり、その主原因として観測設備(天文台)の拠点が地上から宇宙(ハッブル宇宙望遠鏡等)に移ったことが挙げられている。 2012年5月12日 SRIインターナショナルが中心となりアレシボ天文台を運営していくことが通達された。 2014年1月13日 プエルトリコで発生したM6.4の地震により受信機を吊り下げるケーブルに破損が生じ、観測できない状態になったが、地震発生より2ヶ月後の3月13日に完全な観測が可能な状態に戻った。 2017年4月 NSFが、年間800万ドルかかっている天文台への支出を200万ドルに削減する意向を示していると報道された。 2018年2月22日 セントラルフロリダ大学、メトロポリターナ大学、 Yang Enterprises, Inc. のコンソーシアムが運用管理を引き継ぎ、2015万ドルの資金により5年以上の運用を開始する予定だと発表した。また、設備の刷新などを行い運営の現代化が進められる予定であった。
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