運営移管と閉鎖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:34 UTC 版)
駅・窓口業務の業務委託化や早朝夜間の運営を取りやめる合理化をすすめるなかで、JR東日本は旅行カウンターの運営を関連会社の「びゅうトラベルサービス」へ移管する方向性を固めた。 2014年12月から移管が進むにつれて「びゅうプラザ」の旅行カウンターはJR東日本の社員が勤務する店舗と、「びゅうトラベルサービス」が運営する店舗が共存するようになったが、6年後の2020年4月に全店舗の移管が完了した。 全盛期には最大で180支店を有したが、旅行商品のオンライン利用者が大幅に増加するにつれて来店客は大幅に減少していたという。 合理化を理由に2010年代に入ると大幅に店舗を削減しながら、一方でびゅうトラベルサービスに一旦は移管して数年後に閉鎖している店舗が見受けられる。 最終的には2022年3月末までに全店舗を閉鎖、25カ所程度を旅行商品を販売しない訪日客対応などの顧客接点型拠点に転換すると報道された。さらにその後、2022年2月末までに全店舗を閉鎖する予定が発表された。
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