遊行の砂持ち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/15 21:15 UTC 版)
遊行の砂持ち(ゆぎょうのすなもち)は、鎌倉時代の正安3年(1301年)に、時宗の遊行上人二世の他阿が越前国に遊行(布教)した際、氣比社(のちの氣比神宮)の参道がぬかるみ民衆が難渋しているのを見て、自ら砂を運び修繕したという故事。この故事にちなみ、現在でも遊行上人の交代時にはお砂持ちの神事が行われている。
- ^ 福井県文書館、『福井県史』「時宗の展開」2017年5月25日閲覧
- ^ 福井県文書館、『図説 福井県史』「6 仏教の新しい動き(2)」2017年5月25日閲覧
- ^ a b c d e 『芭蕉翁杖跡展』
- ^ 福井県文書館、『福井県史』「時宗」2017年5月25日閲覧
- ^ 時宗総本山 遊行寺、真教上人のご生涯2017年5月25日閲覧
- ^ 敦賀市 広報つるが2006年1月「Look Back to 2005 ~つるが この1年を振り返る~」2017年5月25日閲覧
- ^ 西方寺跡説明板
- ^ a b 『郷土の碑文展』
- ^ 『続 郷土の碑文展』
- 1 遊行の砂持ちとは
- 2 遊行の砂持ちの概要
- 3 参考文献
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