通信教育・認定試験制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/27 17:25 UTC 版)
「日本証券アナリスト協会」の記事における「通信教育・認定試験制度」の解説
証券の分析や評価を行う証券アナリストとしての技能向上を目的とした通信教育と認定試験を実施しており、1次試験と2次試験に合格し、実務経験が3年以上の者を日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA®)として認定している。1次試験を受験するには、毎年6月~翌年1月の通信講座の受講が必要である。通信講座は「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」「財務分析」「経済」の3科目で、任意の1科目から受講できる。通信講座の受講終了後に受験する1次試験は、4月と9月か10月の年2回、科目別にマークシート方式で実施される。1次試験の3科目全てに合格し、毎年8月~翌年4月の通信講座の受講を終了すると、2次試験の受験資格が得られる。2次レベルの通信講座は「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」「コーポレート・ファイナンスと企業分析」「市場と経済の分析」「職業倫理・行為基準」の4科目で、一括受講が必要である。通信講座の受講終了後に受験する2次試験は、毎年6月に4科目総合の論述試験として実施される。また、CMA®は国際公認投資アナリスト(CIIA®)試験の受験資格を得る。
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