迫害の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 08:23 UTC 版)
「グンゼチョイネイ・ダツァン」の記事における「迫害の時代」の解説
1919年に焼失、1924年に再建される。しかし、1935年にスターリンが政権をとると様相は一変した。当時は「レニングラード・ダツァン」という名前であったが、僧侶や寺院建設委員のメンバーが軒並みトロツキストの烙印を押されて粛清され、ドルジェフも1938年にウラン・ウデの監獄で死去した。そして寺院は軍に接収され、軍事ラジオ局として使用された。また1960年までは妨害信号所が設置された。しかし、1968年11月25日に建物が文化財指定となった。そして1990年、ペレストロイカの進行とともに寺院運営は一般に明け渡されたのである。
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