近代以後の歩み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:57 UTC 版)
明治維新後に政府の方針により寺社地が全て官有地となり、幡随院も「寺院明細簿」を提出している。これによると、この当時に安置されていた諸仏像は30体、境内地の他に1685.28坪の境外民有地を有していた(土地は境内地のみ再下付される)。大正12年(1923年)の関東大震災でこの堂宇も焼失、再建するも昭和12年(1937年)に自火焼失、ついに江戸時代以来の旧地を離れて昭和15年(1940年)に現在の小金井市に移転。現在の堂宇は昭和19年(1944年)52世禮堂和尚によって建立されたものである。昭和37年(1962年)に浄土宗から独立し単立となって現在に至る。
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