近世の下竜尾町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 05:15 UTC 版)
下竜尾町という地名は江戸時代より見え、薩摩国鹿児島郡鹿児島城下のうちであった。天保城下絵図や天保切絵図によれば千坪を超す武家屋敷は島津内記、川上東馬、末川久馬、北郷哲五郎が所有する屋敷であり、他にも島津主水、新納衛守、市田長門など大身分の武士の屋敷が多く所在していた。 明治時代の初期は鹿児島府下に属していた。明治時代初期には平民に対して士族が多く居住しており武家町であった。
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