軍政下の朝鮮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 15:25 UTC 版)
「連合軍軍政期 (朝鮮史)」の記事における「軍政下の朝鮮」の解説
米ソ対立(冷戦)が激化する中で各軍政下の南北朝鮮は対立が激化し、最終的には1948年にそれぞれ分断国家が誕生した。互いに朝鮮半島全土を領土であると主張する分断国家はそれぞれの朝鮮統一論を掲げ、北側指導者の金日成は「国土完整」を、南側指導者の李承晩は軍事力の行使をも視野に入れた「北進統一」を唱えた。互いを併呑しようとする両政府は1950年6月25日に勃発した朝鮮戦争によって、実際に干戈を交えることになる。
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