車種構成と次車分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:00 UTC 版)
「営団3000系電車」の記事における「車種構成と次車分類」の解説
車種は以下の4形式で構成される。いずれも電動車である。本形式は9次にわたって計304両が製造された。ただし、事故廃車により4576号車は同じ車号で代替新造されたので実際には305両が製造された。 奇数番号車は制御装置、偶数番号車は電動発電機(MG)と空気圧縮機(CP)を搭載(全形式共通)。 3000形 (CM1・CM2) 運転台付の制御電動車。奇数番号車が中目黒向き、偶数番号車は北千住向き。車両番号は3001 - 3078号。いずれも集電装置を搭載。 4000形 (M1・M2) 4両編成化用の中間電動車。集電装置はなし。車両番号は4001 - 4078号。 4500形 (M1・M2) 6両編成化用の中間電動車。車両番号は4501 - 4578号(下記の改造で4両は欠番)。奇数車は集電装置を搭載。 なお、8両化の時に4533・4534・4555・4556号は簡易運転台が設置され、3500形の3501 - 3504号に改番された。 3500形 (Mc1・Mc2) 8両編成化用の中間電動車で編成の中央に位置し、車庫内での分割運転のために簡易運転台を設置する。車両番号は3501 - 3574号(3501 - 3504号は上記の4500形から改造)。奇数車は集電装置を搭載。
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