車内および周辺機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 00:07 UTC 版)
「新幹線E926形電車」の記事における「車内および周辺機器」の解説
925形よりも1両少ない6両編成でミニ新幹線規格の小型車両であるため、車内には検測装置がぎっしりと詰め込まれている。 インテリアデザインコンセプトは、「くつろぎのある知的快適移動空間」とされ、測定機器部分は落ち着いたホワイトグレー、腰掛け部分は目に優しいグリーン、打ち合わせテーブルと妻部分は目のリフレッシュになる明るい木目調が施された。 営業用車両とは異なり乗車人員が少ないため、換気装置は給気・排気ともに換気量の少ないものを使用している。また1号車・4号車・6号車については屋根上の検測装置スペースが大きく室内の発熱量が小さいことから、AU217形(E3系用)1台と小形空調(運転室用と同一のもの)1台が設置されている。 そのほか冷却用送風機や空調装置への電源供給用に50Hzと60Hzの両区間の周波数に対応できるIGBT - PWMコンバータ・インバータで構成されたSC213(容量100kVA)が2・3・4号車に設置されている。
※この「車内および周辺機器」の解説は、「新幹線E926形電車」の解説の一部です。
「車内および周辺機器」を含む「新幹線E926形電車」の記事については、「新幹線E926形電車」の概要を参照ください。
- 車内および周辺機器のページへのリンク