路線バスの運行形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:32 UTC 版)
韓国の路線バスは大別して、高速バス、市外バス、市内バスの3種類に分けられており、それぞれ認可する官署が異なっている(高速バスは国、市外バスは道、市内バスは市(広域市・特別市を含む)、郡内バス・農漁村バスは郡である)。車両については高速バス・市外バスは基本的にリクライニングの座席が並ぶタイプであり、市内バスは通勤型と座席型の両方がある。冷暖房は基本的に備わっているが、地方の市内バスでは一部非冷房車もまだ存在する。 国土が狭い土地柄、市同士を結ぶ高速バス、市外バスはほぼ全ての市に向かう便があるため、網の目状に結ばれているが、市と郡を結ぶ市外バスはソウル特別市と、かつてはその道に属していた広域市と、道の中心都市を結ぶ便しかない。 なお、ソウル特別市とその外郭地域では、2004年7月に大規模な運行システムの変更が行われた。その後、2006年12月には光州広域市でも似たような新しいシステムが導入されている(後述)。 2011年下半期から路線バスを運転する際には第一種大型免許だけではなく、バス運転資格が必要になる。
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