路線バスでの採用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:19 UTC 版)
バスにキャブオーバーレイアウトを採用した場合、同一全長のボンネットバスに比較して客室面積を大きく取れることから、日本では1950年代頃から採用例が増え、ボンネット型バスと並行して使用された。その後、日本のバスは、よりスペース利用効率に優れ、ワンマン運転に対応した前扉配置をとりやすいリアエンジンレイアウトが主流となり、キャブオーバーレイアウトのバスは、小型車を除き特種用途車などに残るのみとなっている。 タイの首都バンコクで路線バスを運行するバンコク大量輸送公社(BMTA)では、ワンマン化が進んでいないこともあり、多数のキャブオーバー型バスを保有・運行している。一部には冷房つきの車両も存在する。 日野AK176(非冷房・扇風機なし)バンコク大量輸送公社 いすゞMT111QB(非冷房・扇風機なし)バンコク大量輸送公社 メルセデス・ベンツOH360i(非冷房・扇風機つき)バンコク大量輸送公社 日野AK176(非冷房・扇風機つき)バンコク大量輸送公社 メルセデス・ベンツOF1617(冷房つき)バンコク大量輸送公社
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